成長につれて子供たちの怒りの感情が爆発する瞬間が増えてきた気がします。
対面する両親もかっとなる場面が多々あり、負のスパイラルである。
これはいけないと思い我が家で取り入れたのが「タイムアウト」(を参考にした)方法です。
タイムアウトとは
アメリカで主に取り入れられているしつけの方法。
静かな部屋などへ子供に移動してもらって、「親子ともに頭を冷やす時間を作る」ことが主な目的。
タイムアウトの方法
教科書的な手順をまず説明します。
- ① 感情的になっている子供に対して注意をする。あくまで“注意”であって“叱る”ではありません
- ②子供が冷静に納得できた場合は褒める。
- ③子供が聞く耳を持たない場合にはタイムアウトを行う理由を説明する。脅迫のように使うとトラウマなどの要因になりますので注意しましょう。
- ④ タイムアウトを実行する。完全に隔離するのではなく、目の届く隣の部屋などで落ち着いてもらいます。このとき狭い部屋や暗い場所などに閉じ込めるようなことは絶対にしてはいけません。
実際の我が家での方法
皆様手順を見られていかがでしたでしょうか。
我が家での感想は「こんだけ冷静に対応できるなら、そもそもタイムアウトなんて調べてとらんわ!」って感じです。
タイムアウトを参考にしつつ、我が家でもできそうな方法で取り入れてみました。
- ① 子供が感情を爆発させた瞬間に、対面していない方の親が「タイムアウト!」と宣告する。対面している親は怒り心頭である場合が多々あるため、子供への説明は二の次である。
- ②タイムアウトを実行する。子供は東端、親は西端の部屋へ移動する。もはや、怒れる親の隔離が主目的である。子供を見守るのは冷静な方の親が担当。
- ③ 子供が落ち着いた頃を見計らって、冷静な方の親が子供への説明を行う。何が悪かったのか。これからどのように行動するのが良いのか。
- ④ 対面していた親が落ち着いた頃を見計らって、冷静な方の親が説明を行う。どのように子供へのしつけを行ったか。
以上である
まとめ
タイムアウトの面影はほとんど残っていない気もするが、やらないよりはマシだろう。
というかこれが限界。
事前にルールを決めておくだけでもかなり家庭環境が改善すると思うので、参考になれば幸いです。