洗濯物はきちんと畳んでしまうもの。という先入観がないでしょうか?
私自身そのように信じて今まで畳んで収納していたのですが、きちんと畳んだ洗濯物が子供たちが着替えるたびにぐちゃぐちゃにされているのを見て諦めました。
それからというもの、畳まずに収納できるようにタンスを一新しました。

畳まないことで洗濯物にかける時間が劇的に少なくなりました
畳まない収納を始めてから1年程経過したのですが、その中で良い点と悪い点が見えてきましたので、それぞれご紹介したいと思います。
我が家の収納方法
人物ごとに色分けした箱を準備しました。
青色が長男、ピンクが長女です。

服やズボンなどは大きいサイズの箱に収納して、下着や靴下など細かく分類したい衣類は小さい箱を使って収納しています。
箱自体はニトリで購入したのですが、3段ボックスにぴったりはまるサイズなので見た目がスッキリしています。
一つ一つの箱が小さいことと、材質がプラスチックで軽いため、子供の力でも引き出して中身を確認することができます。

上着、ズボンなど大雑把に種類ごとのラベリングを付けています。
あまり細かい分類は行わずに、大雑把に仕分けているので、子供たちも迷わず着替えができています。
子供たちの服は、手が届くように低い位置に箱を設置しました。


ハンドタオルとバスタオルも畳まずに乾燥機から出してすぐボックスに放り投げています。
タオルなど特に畳まなくても全くデメリットが無いと感じています。
他人に見られる物ではないので、しわができても全く問題ありません。
畳まない収納のメリット
収納が簡単
畳まずに箱に詰め込んでいくだけなので、洗濯物収納にかかる時間が段違いです。
子供たちが着替えた後は箱から服が飛び出してぐちゃぐちゃになることが多いのですが、飛び出た衣類を箱に投げ込むだけなのでストレスがありません。
子供たちに服の片づけをお願いすれば自分で収納することもできます。
着替えやすい
中身が一目瞭然なので、子供たちは自分たちだけで着替ができています。
今までは私が準備した服を子供が嫌がって、親が着替え部屋を何度も往復するようなこともあったのですが、今の収納方法なら子供たちだけで選ぶことができるので、無駄な手間がかかりません。
見た目がスッキリする
複数の色のカラーボックスを使ったことによってカラフルな見た目になりました。
可愛らしい見た目になったので気に入っています。
ニトリですべてのボックスを揃えたので、統一感もでていると思います。
デメリット
服がかさばる
きれいに畳んで収納した場合よりも服がかさばるので、収納場所を以前よりも少し広めに準備する必要がありました。
取り出しづらい
箱の中で衣類が積まれていくので、底の方の服は埋もれてします。
底の方の服を取り出す場合は上に乗っかった服を一度取り除く必要があるので、使用頻度の少ない服は下敷きになったまま見失う恐れがあります。
衣類にしわができる
衣類が箱の中でぎゅうぎゅう詰めになるので、服の種類によってはシワが入って見栄えが悪くなります。
我が家ではワイシャツなどのシワが気になる衣類は別途ハンガーに吊って収納しています。

初期費用がかかる
場合によっては収納道具の買い替えが必要になります。
我が家ではこの収納のために以前のタンスを廃棄して、3段ボックスとカラーボックスを購入しました。
まとめ
こちらの記事ではカラーボックスを使った、洗濯物を畳まない収納についてご紹介しました。
畳まない収納を始めてから、衣類をしまう時間だけでなく、子供たちを着替えさせる手間も削減することができました。
1回1回の「畳む時間」は小さいことかもしれませんが、必ず毎日発生する仕事です。
一度棚を準備してしまえば、その日以降ずっと楽ができると思えば、多少の初期費用は大目に見てもよいのではないでしょうか。