子供が産まれるまでは週末に泊りの長距離サイクリングをする機会があったのですが、最近では忙しく、通勤でのみ自転車を使用しているので、ロードバイクからクロスバイクに買い換えました。
この記事では、購入した自転車の紹介や、通勤通学にはクロスバイク・ロードバイクどちらがおすすめなのか、などをご紹介します。
ロードバイク・クロスバイクとは
ロードバイクはドロップハンドルというバッファローの角のようなハンドルが特徴的な自転車です。

タイヤが細く、前傾姿勢で運転するため速度を出しやすく、競技や遠方へのサイクリングに最適です。
クロスバイクは一般的な街乗り自転車とロードバイクの中間的な自転車です。

街中で乗っても良し、サイクリングしても良し、というバランスの取れた設計。
今回私が購入した自転車はこちらの記事で紹介しています。
ロードバイクのメリット
速度を出しやすい
本体の重量が軽いことや、前傾姿勢で漕ぐことから、慣れれば非常に高速で走ることができます。
走行距離が長くなるほどこの恩恵が大きくなりますが、逆に信号停止の多い街中などでは最高速度に達する前に停止する必要があるため、思ったほど時間短縮にならない場合が多いです。
長距離の運転が楽
軽い力でスピードを出すことができるため、長距離をサイクリングする場合はロードバイクなら非常に気持ちよく走ることができます。
私はロードバイクで四国横断&しまなみ海道縦断をした経験がありますが、とても良い経験になりました。
ロードバイクのデメリット
値段が高い
物価高の影響もあり、最近は入門用のモデルでも15万程度を準備する必要があります。
非常に低額なロードバイクも存在しますが、見た目だけのなんちゃってロードの場合が多く、このような商品を買うくらいなら有名なブランドのクロスバイクを購入した方が満足度は高いはずです。
視界が悪い
前傾姿勢で運転するため、視界が狭くなります。
停車、右左折、障害物や段差の多い街中での走行にはあまり向いていません。
私自身、右折してきた車に気づかずに衝突した経験があります。
クロスバイクのメリット
街乗りに適している
姿勢が起きるため、視界も良好、タイヤも太く段差にも強い、シフトチェンジで上り坂や停車後のスタートが軽い、など街乗りに適した特性が満載です。
今回私も通勤用にクロスバイクへ乗り換えましたが、非常に快適に走行できています。
ロードバイクと比べて安い
ロードバイクの半額程度で購入することができます。
初めてスポーツバイクを体験するなら、まずはクロスバイクから始めてみるのもおすすめです。
自転車本体だけでなく、ヘルメットや照明、スタンドや荷台、泥除けや空気入れなどの購入を考えると予想以上に初期費用が掛かってしまうため、予算が限られている場合もクロスバイクは最適ではないでしょうか。
クロスバイクのデメリット
突出した長所がない
通勤・通学・ロングライドと、なんでもござれなクロスバイクですが、裏を返せば大きな長所がないと言うこともできます。
遠くまで自転車で旅行したい、自転車の大会に出てみたい、など、明確な目的がある場合にはロードバイクが適している場合が多いですし、短い距離ならクロスバイクはオーバースペックになります。
通勤にはロード、クロスどちらがおすすめ?
片道3~10kmくらいまではクロスバイク、15km超えるくらいからロードバイクをおすすめします。
片道5kmくらいまでの場合や、街中を主に走行する場合は、タイヤの小さなミニベロという手もあります。
走り出しが軽いので一時停止が多い場合はこちらもおすすめです。
基本的には街中を走行する場合にはクロスバイクの方が適していると感じますが、15kmを超えるような長距離運転の場合はロードバイクが疲れづらいのでおすすめです。
他にも、坂道の多さや、直線道路の多さなども判断材料になります。
距離が短い場合でも急な坂道が多かったり、信号の無い直線道路が多かったりする場合はロードバイクが快適だと感じました。
おすすめの入門自転車ブランド
数ある有名ブランドの中でも、エントリーモデルと呼ばれる、スポーツバイク入門者向けのラインナップのあるブランドをご紹介します。
ジャイアント(giant)
今回私が購入したのもこちらのブランドです。

台湾発祥のメーカーで、非常にコスパが良いことから、とても人気が高いです。
あまりに人気が高いため、周りの人と、かぶってしまうリスクもある程度存在します。
ジオス(GIOS)
私が初めてロードバイクを購入したブランドです。
イタリアのブランドで、きれいな青色の車体が特徴です。

こちらも非常にコスパの高い自転車を作っています。
ビアンキ(BIANCHI)
こちらもイタリアのブランドです。
明るい青緑色の車体がブランドカラーなのですが、とても綺麗な色合いで男女共に人気が高いです。
こちらも非常に人気の高いブランドで街でもよく見かけます。
通勤の際にはフロント・リアバッグがおすすめ
通勤時にはリュックサックが一般的ですが、ある程度走ると背中が汗でびしょびしょになるので、片道3km以上ある場合は自転車に取り付けるバッグがおすすめです。
個人的には、小物程度ならフロントバッグ、水筒弁当や着替えなども持ち運ぶならリアバッグがおすすめです。
フロントバッグは重量が増えるとハンドルの操作感が悪くなります。
私は下の商品を使っています。
まとめ
こちらの記事では通勤通学におすすめの自転車についてご紹介しました。
クロスバイクがおすすめなのは
- 片道10kmくらいまでを走る場合
- 一時停止や右左折が多い場合
- ロードバイク購入前にスポーツ自転車を試してみたい場合
ロードバイクがおすすめなのは、
- 片道10km以上走る場合
- レースや長距離の旅行を計画している場合
スポーツ自転車を購入するといつもの通勤通学が楽しくなりますし、私は今でも初めてスポーツ自転車に乗った時の感動が忘れられません。
代わり映えのない通勤通学にうんざりしている方は、ちょっと良い自転車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
自転車を少しでもお得に購入したい方はネット注文がおすすめです。
