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私の中のベスト絵本「おへんじください」手紙と友達の大切さ。

絵本は100冊以上読んでいますが、「おへんじください」が私の中のNo1。

この本だけは私が大事に保管しています。

簡単にご紹介しますので、ぜひ皆様も手にとってみてください。

概要

名称:おへんじください

著者:山脇 恭

絵:小田桐 昭

対象年齢:3歳くらいから

本のあらすじ

遠くに『シャム』くんにお手紙を書いた『くろ』だけど、なかなかお返事返ってこない。

待ち焦がれる『くろ』と、手紙に興味はないけれど一緒に待ってあげる友達ネコの『とら』。

果たして、お返事は返ってくるのでしょうか。

おすすめポイント

絵柄がかわいい

猫たちの怒った表情や悲しい表情、喜んだ表情がとても豊かに表現されていて、思わず感情移入してしまいます。

イラストのタッチも優しい雰囲気で読みやすいです。

『くろ』と『とら』二匹の掛け合いが楽しい

優しい性格でひたすら手紙を待ち続ける『くろ』と、ぶっきらぼうだけれど友達思いの『とら』との対比が面白いです。

手紙を待ちきれなくて突拍子もない行動をする『とら』をなだめる『くろ』が可愛らしい。

感動する

お手紙についての話が完結したら、その後にもう一展開あります。最後のシーンが本当にお気に入りで、思わずうるっとしてしまいました。

当初私は図書館で読んでいたのですが、泣きそうになって慌てて本を閉じました。

そして翌日には絵本を購入してしまっていました。

どうしてここまで感動したのか?

二人のどこまでも純粋な感情を見てしまったから。

心からの気持ちを伝えた『くろ』や、それを受けた『とら』の行動が美しいなと思った。

大人になると純粋さってなかなか持ち得なくって、ふとそんな場面にでくわすと、心を動かされてしまう。

まとめ

私が大好きな絵本を紹介しました。

ぜひ!一度は読んでほしいです。

子供のころに読んだ印象と、大人になってから読んだ印象はきっと違うはずなので、我が家の子供たちが大きくなったら改めて読ませたいと思っています。

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